スマホの普及とカメラ機能の向上によって、誰でも簡単に高画質の写真が撮れるようになりました。撮影枚数も膨大な数を保存できることから、特に整理することなく撮りっぱなしにしている人も多いことでしょう。そこで今回は、その写真を思い出としてまとめることができるフォトブックについて取り上げてみます。

フォトブックとは

写真を整理するものとしてアルバムがありますが、これは撮影したものを時系列にまとめたものとなります。せいぜい家族や旅行といったカテゴリに分けて整理する程度のものです。それに対してフォトブックは、あるテーマを元にして厳選した写真を、レイアウトも考慮してまとめた写真集のようなものとなります。アルバムとは異なり、いつでも手軽に広げて楽しむことができるのが特徴です。テーマとして多く選ばれるのは結婚などの記念となるものです。その時の感動をいつでも振り返ることができるというわけです。また旅の思い出もフォトブックに多いテーマです。特に旅行好きな人であれば、毎回凝ったフォトブックを作ること自体を楽しんでいることも多いようです。膨大な写真の中からどれを載せるか選ぶ作業も楽しいものです。さらに子供の成長記録としてフォトブックを作る人も多くいます。子供が結婚した時にプレゼントすることを考えて作るのも、楽しいものです。

フォトブックの作り方を知ろう

フォトブックの作り方には二通りあります。まず自分で手作りする方法です。一番簡単なやり方は、お気に入りのノートを購入して、プリントした写真を貼り付ける方法です。写真もそのまま貼るも良いですし、あるいは自由に切り取ってマスキングテープなどでデコレーションするのも楽しいものです。材料は100均で揃えることもできるので、安く済ませることができます。そしてもう一つの方法は業者に依頼することです。ネットプリントサービスでフォトブックの作成を行っているので、簡単に高品質なものを作ってもらうことができます。

フォトブックを作る業者のことを知ろう

それでは具体的に、業者に頼むとしたらどのようなフォトブックが出来上がるのでしょうか。まず手作りとは異なり、ページに写真が印刷されるのでデコボコがなくフラットで綺麗な仕上がりになります。見開きで一枚の写真を使うこともできるので、特に大切なものは大きく広げて楽しむことができます。またテーマに応じたテンプレートを用意しているところもあります。例えば小さな子供のフォトブックを作るならば、可愛らしいデザインのテンプレートが選べます。そして製本もしっかりしているので、何度も開閉しても傷むことがありません。市販のノートの場合は背が割れてしまうことや、ページが破れてしまうこともあります。その点、プロに作ってもらうフォトブックは長持ちします。レイアウトの編集も自分で自由に行えるところが多くあります。さらに料金も、小さなサイズであればワンコインで頼めるものもあります。サイズや選べる写真の枚数など自由に選べるので、予算やテーマによるボリュームなどを考慮して、好きなように注文できるのが特徴です。

フォトブックのストーリーの選び方

このように、フォトブックを作るといっても実に多くの要素があることがわかります。例えばテーマに関しても、選び方は実に奥が深いことがわかります。子供の成長をテーマにした場合、どんな写真を選べば良いのでしょうか。遊んでいる写真や食事をしている写真、泣いたり笑ったり、実に多くのシーンがあるものです。フォトブックはある程度ページと写真の枚数を限定するのが特徴です。そして本のように、最初のページをめくってから最後のページを閉じるまで、ひとつの物語となるのが理想です。つまり1冊のフォトブックで、1ページごとにストーリーが生み出せるように写真を選ぶことがコツと言えます。旅行がテーマであれば、どんな思い出をストーリーとしてまとめるのかを決めることです。例えばみんなで爆笑したような1枚があるとします。そこに至るまでのストーリーが作れるような写真を選んでみてはいかがでしょうか。そして終盤でその1枚を、見開きでドーンと載せるわけです。最後はみんなで笑顔を見せているような写真、あるいは感動した景色で終わるといった形にするのもよいでしょう。

フォトブックの種類の選び方

最後に、フォトブックの種類を取り上げて終わりにします。まず大まかにフォトブックには、ハードカバーとソフトカバーのタイプに分かれます。大切に保存したい場合にはハードカバーを、みんなで手軽にいつでも見たいならソフトカバーが良いでしょう。綴じに関しても無線綴じと合成製本、糸綴じにリング綴じがあります。強度やページのめくりやすさが異なるので、好みに応じて選ぶことになります。そしてサイズですが、手のひらに乗るような小さなものからコピー用紙ほどの大きさのA4サイズまでといった形で、色々と用意されています。用紙にも光沢紙やマット紙などいろんな種類があります。どんな風に残しておきたいのか、どのように読みたいのかを考えて選ぶと良いでしょう。

終わりに

フォトブックはアルバムとは異なり、いつでもすぐに開ける本として作ることができます。また撮影した写真をストーリーにして楽しむことができるのも特徴です。作成するにあたっては実にいろいろな種類や業者があります。いつでも手軽に楽しめるもの、将来プレゼントするための大切なものなど、用途に応じて最適なものは決まってくるものです。自分は何のためにフォトブックを作るのかを考えると、自然にどんなフォトブックを選べば良いのかが分かるようになります。